前に書いた、妻の壊れたノートPC、DELL Studio 1558 なんだけど、ジャンクとしてヤフオクに出そうかと思ったまま半年ぐらいすぎた。
出品する勇気がないまま、ヤフオクで見ていてもジャンク扱いでの金額のばらつきも大きく、手間だけが気になる。
そうこうしているうちに、元々のスペックは高いので「もったいないお化け」が頭をよぎる。
マザーボードは使えないにしてもCPUは生きているし、液晶もきれい。しかもフルHD。
そうそう、液晶といえば再利用するのってありだよな、ということでググって色々調べて、何とかなりそうだということでノートPCの液晶パネルの再利用にチャレンジを開始。といってもそれほど難しくない。
再利用の例
Frame for an Old Laptop LCD
市販キットによる13.3インチ液晶モニター製作
ということで、暫定的に作成したのがコレ。
SFCに接続して問題なく動作!では、作成を振り返って。
作成までの手順は、
1. 液晶パネルの型式を調べる
2. 上記液晶パネルに対応した液晶コントローラーを探して買う
3. 届いたら接続する。
ざっくり以上で終了する。 他には外装やらスピーカーやらってことになる。
こんなんで作れるとなれば、そりゃぁ、液晶TVとかも値段下がるわな・・・
なお、色々調べてみた結果、「T.V56.03」というのが製品名らしい。電源は別に準備が必要
リモコン、基盤関係の3点のみ
電源は12Vで2A以上と書いてある。少し破けているのは、破きかけた時に撮影を思い出して撮影したため。
今回は壊れた外付けHDDの電源(12V1.5A)を流用した。コネクタ形状は真ん中ピンなしのメス形状。
Amazonの商品説明にも、12V2A推奨とあって心配したけど、問題なく動作している。
ディスプレイ用のケーブルは接続した状態で届いた。
液晶ディスプレイに接続、起動は問題が無いようで、電源投入で、問題なく表示された。
TVアンテナを接続してみるが、地デジチューナーはついていないので当然映らず。 PCのHDMI接続してみて、映像を表示できるところまでは確認できた。
外装は、studio 1558のディスプレイ部分をそのまま流用。軽量化の為にWiFiケーブルやら色々と外したけど、ほとんど意味なかった。
そして、ヒンジの内側に入る長さで切った板に、ヒンジをネジ止め、木ネジだと外れそうだったので3mmのボルトで止めた。穴あけとナット用の加工(裏側)をおこなった。これで液晶が自立できる。
コネクタ接続する際に動かないように、基盤も板にネジ止め。スペーサーは必要、5mmぐらい。その他のIR、ボタンの基盤は、全体的な外装を決めていないのでそのまま。
ただのディスプレイならそのままだけど、音も出したいのでスピーカーを用意。これも同じノートPCから外したもの。
スピーカーを繋げるために、ピンの仕様を確認するためにググると、この基盤の仕様書が見つかった。中国語だけど、大事なところは世界共通の規格で書かれているので問題なく読める。
http://www.vslcd.com/specification/T.V56.03.PDF
接続は4Pinの圧着なので、いらない部品についていたものを流用する。お試しなので、スピーカーのケーブルの圧着外して、そのままPinを強引に挿入してみた。
裏側にこんな感じ置くだけ
※ケーブルを延長して前面に設置した画像を後半に追記しています
あの薄っぺらいスピーカーも、予想外にいい音を鳴らす。そういえば、元々音の良いPCだった。
(後から確認するともう一個スピーカーが付いているらしい。でも使わないから良いかな)
とりあえず、いったんこれで遊べそう(作ること自体が遊びなんだけど)
材料費は、液晶コントローラー、ネジとかで3100円ぐらいかな。
最初に上げた参考サイトみたいに、アクリルやら額縁やらで格好良く仕上げたいものですが、それはさらに遊びたいと思ったときかな。
ちなみにファームウェア系のサイトも結構見つかる。
どうやら、Sony,LG,SamsungのTVリモコンに合わせる形の物みたい。なのでまぁ関係ない。
いや、楽しかった。
#以下、2019/08/17 更新
作ってから色々と活躍しているので、一つあると結構便利です。で、移動するときとかむき出しのケーブル類が問題になってくるのですが、スピーカーの圧着端子に無理やり差し込んだ仮結線が外れるのが一番の問題だったので対策しました。
多少面倒だけど、それぞれのケーブルを延長。そして、前面側にホットボンドで固定。
ちょっとすっきりしたかなw
出品する勇気がないまま、ヤフオクで見ていてもジャンク扱いでの金額のばらつきも大きく、手間だけが気になる。
そうこうしているうちに、元々のスペックは高いので「もったいないお化け」が頭をよぎる。
マザーボードは使えないにしてもCPUは生きているし、液晶もきれい。しかもフルHD。
そうそう、液晶といえば再利用するのってありだよな、ということでググって色々調べて、何とかなりそうだということでノートPCの液晶パネルの再利用にチャレンジを開始。といってもそれほど難しくない。
再利用の例
Frame for an Old Laptop LCD
市販キットによる13.3インチ液晶モニター製作
ということで、暫定的に作成したのがコレ。
SFCに接続して問題なく動作!では、作成を振り返って。
作成までの手順は、
1. 液晶パネルの型式を調べる
2. 上記液晶パネルに対応した液晶コントローラーを探して買う
3. 届いたら接続する。
ざっくり以上で終了する。 他には外装やらスピーカーやらってことになる。
こんなんで作れるとなれば、そりゃぁ、液晶TVとかも値段下がるわな・・・
LCDコントローラーは、Amazonで選択、沢山あって悩むけど、今回はこれ、冒頭の画像のように、昔のゲーム機を繋げられると良いな、ってRGB入力ができるものを選択。家のTVはサイズが大きすぎて消費電力が心配になるから、これで省電力のゲームモニタになれば最高。HDMIもVGAもついているので超汎用!
TV+PC+HDMI+CVBS+RF+USB LCD コントローラ基板 T.V56.03 15.6インチ~17.3インチ 解像度 1920x1080 LED 40ピン 液晶パネルに対応可能 |
リモコン、基盤関係の3点のみ
電源は12Vで2A以上と書いてある。少し破けているのは、破きかけた時に撮影を思い出して撮影したため。
今回は壊れた外付けHDDの電源(12V1.5A)を流用した。コネクタ形状は真ん中ピンなしのメス形状。
Amazonの商品説明にも、12V2A推奨とあって心配したけど、問題なく動作している。
ディスプレイ用のケーブルは接続した状態で届いた。
液晶ディスプレイに接続、起動は問題が無いようで、電源投入で、問題なく表示された。
TVアンテナを接続してみるが、地デジチューナーはついていないので当然映らず。 PCのHDMI接続してみて、映像を表示できるところまでは確認できた。
さてさて、あとは格好いいフレームを用意しなきゃ!って雑な自分にどこまでできるかな
ということで、まずはsutdio1558のディスプレイ外装をそのまま流用して下記を作った。
そして、ヒンジの内側に入る長さで切った板に、ヒンジをネジ止め、木ネジだと外れそうだったので3mmのボルトで止めた。穴あけとナット用の加工(裏側)をおこなった。これで液晶が自立できる。
コネクタ接続する際に動かないように、基盤も板にネジ止め。スペーサーは必要、5mmぐらい。その他のIR、ボタンの基盤は、全体的な外装を決めていないのでそのまま。
ただのディスプレイならそのままだけど、音も出したいのでスピーカーを用意。これも同じノートPCから外したもの。
スピーカーを繋げるために、ピンの仕様を確認するためにググると、この基盤の仕様書が見つかった。中国語だけど、大事なところは世界共通の規格で書かれているので問題なく読める。
http://www.vslcd.com/specification/T.V56.03.PDF
接続は4Pinの圧着なので、いらない部品についていたものを流用する。お試しなので、スピーカーのケーブルの圧着外して、そのままPinを強引に挿入してみた。
裏側にこんな感じ置くだけ
※ケーブルを延長して前面に設置した画像を後半に追記しています
そして、SFCと接続、全然問題なく表示できる。
あの薄っぺらいスピーカーも、予想外にいい音を鳴らす。そういえば、元々音の良いPCだった。
(後から確認するともう一個スピーカーが付いているらしい。でも使わないから良いかな)
とりあえず、いったんこれで遊べそう(作ること自体が遊びなんだけど)
材料費は、液晶コントローラー、ネジとかで3100円ぐらいかな。
最初に上げた参考サイトみたいに、アクリルやら額縁やらで格好良く仕上げたいものですが、それはさらに遊びたいと思ったときかな。
ちなみにファームウェア系のサイトも結構見つかる。
どうやら、Sony,LG,SamsungのTVリモコンに合わせる形の物みたい。なのでまぁ関係ない。
いや、楽しかった。
#以下、2019/08/17 更新
作ってから色々と活躍しているので、一つあると結構便利です。で、移動するときとかむき出しのケーブル類が問題になってくるのですが、スピーカーの圧着端子に無理やり差し込んだ仮結線が外れるのが一番の問題だったので対策しました。
多少面倒だけど、それぞれのケーブルを延長。そして、前面側にホットボンドで固定。
ちょっとすっきりしたかなw
0 件のコメント:
コメントを投稿