スマホでフルセグ、ワンセグ受信の電波改善、強化

 久しぶりの投稿。

ネタは溜まっているけど何故か書く気力が出てこなかった。でもオリンピックのメダルラッシュでちょっと元気復活です!

今回は、東京オリンピックで心が盛り上がって、テレビのない作業場でもオリンピックを見たい!となった。このために、フルセグ、ワンセグ受信できるスマホを持ち出してきたものの、フルセグが受信できず、代わりのワンセグの画質には耐え切れず、がっくり。と残念な状態。

これを、なんとかしたい!と、この対策がこれが超簡単にできたので、今回紹介。しかも、人によっては大よそ100円で対策可能とリーズナブル!

使用するスマホは、ワンセグ、フルセグが受信できるソフトバンクのXperia XZ。スマホ買い替えでお役御免となったもの。最近だと中古でもかなり安いので売るにもなぁとなっていた。

視聴環境は、家の1階で夜はシャッターも占めており電波の入りは悪い。スマホにイヤホン接続の短いテレビアンテナケーブルを付けた状態で、 ワンセグがギリギリ、フルセグは「放送波圏外」の状況。

1.対策の基本

いつも通り色々とググると、スマホのフルセグ電波受信の改善には、3パターンあって、以下に対応した製品がいくつか発売されている。

A.スマホのイヤホン接続のアンテナと一体になった「整合器」を使って家のアンテナに接続する
B.スマホのテレビアンテナケーブルに家のアンテナから引き出したアンテナケーブルをクリップで止める
C.家のジアンテナに接続した室内用小型アンテナ(ロッドアンテナ)を設置するというもの

つまり、地デジアンテナを引っ張り出して、室内に電波を出すということになるらしい。
ならば自作もできるな、ということになる。

その他の対策に、実際のテレビやHDDレコーダーのテレビの中継機能を利用してスマホで見る、という手もある。でも、 古いスマホに色々入れて動かすのも面倒なので今回は対象外(笑)

2.対策検討と準備

とりあえず、テレビアンテナケーブルに色々繋げて延長したら何とかなるかと思ったけど、何も起きなかった(笑)

次に、普通に同軸のアンテナケーブルを持ってきて、スマホの周り、スマホのアンテナの周りに色々しても全く改善されない。なんかおかしいなぁと思っていると、対策のBのクリップ止めの構造に注目。
なるほど、スマホのテレビアンテナケーブルに平行にすれば、それもどうやら同軸の軸だけという感じ。

ならば、以前、ケーブルテレビを解約するときに製作した、自作アンテナの出番か!

同軸アンテナの片一方のコネクタ部分を切断して、被膜部分を何センチか剥ぐ。そして、出てきた網線をひっくり返して真ん中の線を出す。真ん中の軸のプラ?保護はそのままでもOK。
こんな感じ。100均で売っている同軸テレビアンテナを買ってきて、カッターナイフで切ればすぐに出来ます!


3.実験

まずは、自作(剥いただけw)の同軸アンテナケーブルの片一方を室内のアンテナコネクタに接続。

3.1. ロッド風にしてみる

室内にアンテナがあって、そのままでフルセグ見れた楽ですよね。ということで、ロッド風をやってみた。 

結果は、フルセグ受信できました、できましたけど!?

アンテナを縦にして、スマホを話していくと、波長のせいなのか受信できたり出来なかったりと安定しない。
あと、テレビアンテナケーブルとロッドが平行になっていないと受信状況はさらに悪い。テレビ視聴する際はスマホは横向きにしているので、ロッド縦、スマホ横向きと結構厳しい状態。
スマホの市販されているロッドアンテナはブースター付きとかなっているので、普通にアンテナケーブルだけでは電波が弱い、ということかな。
ただ、スマホとアンテナの設置場所と向きをうまく合わせられればうまくいく可能性も高そう。

3.2 クリップ止め

ヒントをくれたクリップ止めをやってみる。下記のような感じ。ダブルクリップなのはご容赦(笑)


結果は、もうこれしかない!って感じでフルセグ受信が超安定。
同軸アンテナと接続するイメージなので取り回しには苦労するけど、何しろ安定。これ大事(笑)

 

4.結果

 今現在は、クリップ止めで落ち着いている。

ただ、自分は問題ないけど、室内のアンテナコネクタが遠いとちょっと取り回しが不便かな。あと、見た目がアレなので、もうちょっと工夫が必要かもしれない。(って、おそらくやらないw)

あとは、テレビ視聴時のスマホ設置位置が固定化したら、ロッド式も試してみようかと思います。
ってスマホスタンドにアンテナ貼り付ければよいな(笑)

とりえあえず、このアンテナのおかげで、オリンピックを綺麗なフルセグで応援視聴できるようになった!

頑張れニッポン!頑張れオリンピック、パラリンピック参加者全員!

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