さようならCentOS。SambaサーバをUbuntuへ移行

CentOSの方針が変わって、今後RHELクローンではなくてRHELのベータ版的な扱いになっていくらしい。

CentOS Stream ローリングリリースとなると。まぁ個人環境で、それほどシビアな管理を求めていなければこれでも良いのでしょう。うちの環境もこれでよいかも・・・と思ったのですが、これを機会にちょっと違うLinuxに手を出すことにしました。まぁ色々考えたのですが、安定のUbuntuにします。OSSやっていくならUbuntuの方が色々と良さげ(お仕事としてはRHELで安定だろうけどね・・・)

PCは、以前から使っているNUC5PPYHです。
導入するUbuntuは、Ubuntu Server 20.04.1 LTS
最初はDesktopが無難かな?と思ったけどまぁいいでしょ。

NUC5PPYHのスペック
CPU: Pentium N3700 Dual Core
Mem: 4GB
SSD: 128GB

Ubuntuのインストール

  • UbuntuのISOイメージはWindowsで取得してDVD-RWに焼いた。
  • インストールは、英語。言語選択で日本語を選べない。キーボードは日本語が選べた。この辺りはUnix系はこんな感じのままだね。
  • ネットワーク設定をDHCPでやってしまって、後で固定化する羽目になった。でも、ネットワーク設定方法を少しは理解できたので良かった。
    参考先は、Serve World様、ありがとうございます。
    https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_20.04&p=initial_conf&f=3
  • openSSHは入れておく。
  • 時刻設定はインストール時にはできないのかな?それとも飛ばしたのか、UTCで設定された。これも後で設定しなおし。
    こちらも Server World様でOK
    https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_20.04&p=timezone
  • インストールの最後のアップデートが長々と終わらない。諦めてキャンセルしたら、また長々とやってる。でもまぁ終わった。これも後でアップデートを手動で実施。

とかなんとか、インストールは完了した。
WindowsからSSH接続もできたのでもう難しいところはないだろう。

$ uname -a
Linux server 5.4.0-58-generic #64-Ubuntu SMP Wed Dec 9 08:16:25 UTC 2020 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
$ free --mega
               total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:           4041         189        3183           3         669        3592
Swap:          4041           0        4041

メモリも超余裕すぎです!

外付けRAIDの接続

接続するのは前と同じ ラトックシステム株式会社殿のRS-EC32-U3RX。何も考えずにそのままUSB接続してみると、USB認識するけどデバイスとして認識されない。
とりあえずそのまま再起動したら/dev/sdb1で認識してくれたので、マウント確認。そして自動マウントの為にfstabに追記。
/dev/sdb1       /mnt/usbhdd     ext4    defaults        0       0

Sambaのインストール

$ sudo apt install samba

インストールされたsambaのバージョン
$ smbd --version
Version 4.11.6-Ubuntu

ユーザ作成

$ sudo pdbedit -a xxxx

以前の設定をコピーして、smbd の再起動

$ sudo systemctl restart smbd
Webの記事を見ても、nmbdは再起動していない。今はもうしなくてよいのかな?
これでもうWindowsから見えるようになった。

初見でのCentOSとの違い

yumとapt
あまり変わらないかな

ネットワーク設定
nmcli でごちゃごちゃするよりもyamlの方がわかりやすい?

その他はあまり変わらないかな・・・
あとはDISK周りでAutoでやったものだからよくわからん。lvmなっちゃったかな。勉強しないと(^-^;
/dev/mapper/ubuntu--vg-ubuntu--lv   60499828   6419200   50977704  12% /

今回、同じLinuxなのでそれほど手間はかからなかった。
それぞれの流派というか、方言といったほうがいいかな、できれば統一して欲しいものですね。

キーボードの修理

もう2月ですね、今年最初の投稿はキーボードの修理です。
やはり、差し迫った事情と解決の糸口が無いと行動できないですね、そんなものです。

話は違いますが、家のワイヤレスインターホンの調子が悪くて音が途切れるのを何とかしてほしいとの注文があるけど、どうも解決策が思い当たらない。想定ではコンデンサ不良と思わるのだけど、分解記事とか無いので、見つけたらそのうち書くかも。でも、家のメンテナンスなので新品購入に入る可能性も高いかな。

今日の話題は、格安ゲーミングキーボードの修理。
[T]キーの効きが悪くて、強く押したりしないと反応しないとかって状態が起きて一週間過ぎ。そろそろストレスマッハ状態になってきたのでネットで調べてキーボードの軸修理が必要というとこまでたどり着いた。

キーボードは、GAMDIAS HERMES E2って安いやつ。Enterキーが小さくて最初は使いづらかったけど、今もまだ使いづらいw


今見たら6千万回のキーストロークってある!本当かなぁw



とりあえず、キーキャップを外して、対象の軸をアップ
これのはんだ付けを外してみる。
USBの半田ごてだと熱量不足だったので普通の半田ごてを使用。
 キーを外すツールが無いので、マイナスドライバでコジコジして、取れた!

分解してみる。
軸の構造って初めて見るけど意外と単純。

押すことで接触して導通なんですね。
ということは、接触が悪いということで、金具をマイナスドライバでコジコジ。











軸を元に戻してはんだ付けしなおし、Tキーの反応も良好になってストレスフリー!
キーボードで何も気にせず打てるって、こんなに幸せだったのねw

最近、キーボードの自作も流行ってるようだし・・・と思ったけど、自作キーボード結構高いのでパスかも~

ゲーム専用キーのみなら作るかもなぁ

[2020/05/17 追記]
今日はAのキーが効かなくなった。
ウーム、やはりちょっと安物はつらいかな。

もう勝手がわかってるので分解に必要な分だけのネジを外して、Aだけ軸を取って分解。
おんなじように接点分をドライバでコジコジして付けなおして完了。

はんだ付け不要だったらメンテナンスで文句言わないんだけどなぁ、
いちいち半田ごてだして、はんだ取って、つけての作業が面倒なんたよ、もう