前回でいったん利用できるようになったRM-MC53EL(改)だけど、ファンクション関連がいまいちだった。何回か修理しなおしているうちに、このボタン操作の根本的なところに気づいて、改修したのが下記。
RM-MC53EL-α
前回との一番の違いは、左上の3段スライドスイッチを外して3つのタクトスイッチに変更したこと。
つまり、ファンクションダイヤルやファンクションボタンがあったけど、その内容は単純に回路を切り替えているだけなのでそれぞれ用意してあげればよいだけ。ギミックに惑わされていたけど気づけばとても単純。
追加したタクトスイッチにはそれぞれ必要な抵抗となるようにしている。ここの組み合わせは手持ちの抵抗の種類の少なさに加えて配置の制限もあってちょっと苦労した。
これで、基板から剥がれたパターンへの気遣い、ストレス、補修ともオサラバヽ(^o^)丿
そして、元のリモコンのケースを付けたことで雰囲気がUP(個人の感想です)
ボタン化したことでより直感的に操作もできるようになった。
ボタン化したことでより直感的に操作もできるようになった。
他には、リモコンケーブルとの結線も同一パターン上だと、半田付け中にどちらかが跳ねるのでパターンを分けて錫メッキ線でつなげることで解決。見た目の問題もあるので、これは基盤の裏側で実施。最終的にはコネクタ化したいので、高さが低くて見た目の良いコネクタが見つかったら変更してみる予定。
また、リモコンケーブルのケーブルは外装がボロボロだったのをはがしているので線がむき出しで、外装に熱収縮チューブを試してみたけど固くなるのでケーブルとしては使いにくいから悩み中。内径2mmぐらいでちょうどよい外装チューブがあるとよいのだけど。
後は全体的な見た目かな。
外した部品の後に残るハンダの除去とケース?少なくともスペーサーを利用した足は欲しい。スペーサーって結構高いのよね・・・
そしてケーブルだなぁ。別のリモコンのものに変えてもよいけどなぁ。
ということで、RM-MC53ELの改造はひと段落。
プラグ根元の結線が怪しいRM-MC51ELもあるだけど、これはどうしようかな。こっちこそリモコンケーブルを交換するかプラグを分解して(絶対に元に戻せないけど)ってのもあるなぁ。
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