前回、チャレンジパッドの液晶の枠を作ったけど、いくつか課題が出てきた
①枠の斜め接着部分の隙間が空きすぎている
②液晶の表示画面と枠までの隙間が左右上下で異なる
③基盤を枠に取り付けたので、液晶を縦にすることができなくなった
④OSDコントロール基板がぶらぶらする
ということで、完成版がこちら。
では改修作業メモ。
①枠の斜め接着部分の隙間が空きすぎている。
は、前回の画像の通り、雑な性格がそのまま出ている感じなので、今回は45度を気にしたり、断面をやすりではなくてサンドペーパーで丁寧に削ったりした。②で枠が少し小さくなるので試しながらできるのが良かった。
どうでしょうか?左下はとてもきれいになりました。右上は接着途中でいろいろしたので隙間がまぁできたけど、前回よりはましかな(笑)
②液晶の表示画面と枠までの隙間が左右上下で異なる。
は、見ての通り右と下に黒い枠部分があって全体ではズレて見える。これは、m101nwwbのレイアウトの問題があって右と下の液晶外部が広いということ。
まぁ気にしなければ気にならないかもしれないけど、気にしだすと気になるので修正する。
枠の右と下になる部分の後ろ側のへこみ個所を拡張するのに、ノミで削りだす感じで、彫刻刀で枠を拡張する。
どうでしょうか、かなり隙間が減ったと思います。
③基盤を枠に取り付けたので、液晶を縦にすることができなくなった
は、前回書いた通りコントロール基板を枠に付けたので液晶を縦にしようとするとケーブルが邪魔で縦にするのが大変。
せっかくのサブ液晶なのに自由に動かせないのは残念なので対策を考えた。
わかりやすいのはモニターアームの回転するやつで、いろいろ探したのだけど、よくよく考えるとそこまでのものは必要ないことに気づいて、基板の取付位置を変更することで対応した。
基板の中央付近に板を付けて、そこにコンロール基盤を取り付ける。そうすることで液晶を縦にしても横にしてもケーブルが邪魔にならずに利用できる。
こんな感じ。
で、結果がこう。なかなか良い。
④OSDコントロール基板がぶらぶらする
は、①~③まで終わった後に綺麗に決まった全体の中でOSDコントロール基板だけがブランブランしていて気持ち悪いので固定化しようという話。あまり難しく考えずに下記のように横にした時の右上、縦にした時の右下、になるように枠に外側にねじ止めした。
いままで適当にブランブランしていたのが、ビシッと位置が決まる。
こうなると全体的に完成度も高く見えてきたのが良いですね。
ということで、フレームを改修して見た目と利便性を向上させた。
残る問題は電源。この液晶を駆動するコントローラ基板は12v電源で12v用の電源アダプタになるのでコンセント不足な状態では使い勝手が悪いので、電源対策を考えよう。








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