PAM8403 アンプにスイッチ付き2連ボリュームを追加

何かしようと部品を買ってから、ちょっと色々あって、8月から何もできなかった。

さて今回は、以前書いた、CDプレイヤーの内蔵アンプを使わないで出力した際に外付けのアンプでボリューム制御が必要になるのだけど、手持ちのPAM8403のアンプにはボリュームがないのでCDプレイヤーの外部出力をつなげると爆音になるって、の対策です。

最初は、手持ちの50Kオームのボリュームをつけてみたけど、シンプルにボリュームだけで電源ON/OFFできないし、最悪だったは基板取付専用でシャーシ止めの突起が無かったので、基板に付けずに止めてもクルクル回って使えない(笑)

なので、アリエクでスイッチ付きでシャーシ止めがついているものを探して買った。

ケース用はボリュームの下に突起があって、これをシャーシ止めというらしい、これ大事。

取り付けた完成品がこちら。


くるくる回らないよ

突起用の穴をあけるのは面倒だったけど、その甲斐はありました。

さて、この辺で終わるのは、自分の記憶のためにもよくないので2連ボリュームの配線のメモを残しておくこととする。なにしろ、2連ボリュームの配線をググってもばっちりわかるものが無くて、そこだけで1週間以上悩んでしまったので、一応正常に動作していると思われる今回の配線を書いておく。


■ スイッチ付き2連ボリュームの配線

今回の配線は下記のような感じで行った。


左の図は、スイッチ付き2連ボリュームのコネクタ面を見たもの。基盤だと左右反転してみる感じ。

音の左右は、上から右、左とした。
外部入力はそれぞれのINに接続して、それぞれOUTからPAM8403の左右の入力へ接続する。

GNDは、スイッチ上で右左のGNDをひん曲げてはんだ付けで結線したうえで、入力のGNDの電線とPAM8403のGND用の電線を同じ位置にはんだ付けする。

電源は、外部電源からのプラスを電源INに入れて、基板の+へと書いたところからPAM8403のプラス入力へ接続する。

はんだ付けが汚いけど下記が実際の状態

これは、実際にやってみないとわからない感じなので、試しながらやるのが良いでしょうね。

音出なかったり動きがおかしかったらやり直せばよいです(笑)


さて、できたので、スイッチON、

無事に電源も入って音もちゃんと左右出ましたよ、これでCDプレイヤーの外部出力を使うことが問題なくできるよ\(^o^)/

しかし、電源ランプのLEDが明るすぎてうるさいので、次はこれをどうにかしないとね。電源ONだと緑とか青とかのが良いかなぁ。

それに、シャーシがケーブルに負けて動いちゃうので重めの見た目が高価そうなシャーシを買うかなぁ、オーディオは見た目と思い込みが大事らしいし(笑)