田舎に住んでいる90歳目前の親はスマホの細かい設定はできない。WiFiのON/OFFもできないし、設定画面なんか開けない。
主には頭の体操のつもりで、ナンプレや色合わせ系のゲームアプリだけは楽しんでやってくれているだけだ。
しかし、これらのアプリは当然無料アプリ。1,2回遊ぶとすぐに広告が表示される。
当然、親にはこの手の広告が出るので「インストール」と書かれたところは触らないように、というように話をして、
話をして・・・・いる、
んだけど、
やっぱりインストールしてしまう。
最近は 「×」が表示されなかったりするのもあるので、どうしようもない。
そして何が起きるかというと、
何をやっていても勝手に広告が表示される、GBord設定画面がバンバン表示される、
とか、そんなことになってしまう。
こうなると、親がスマホを触っている間、ゲームの途中、LINE通話の途中で想定外の色々なものが表示されてしまう状態となって、普通に使える状態ではない。
(というか、こんなウイルスな広告はGoogleがブロックしてくれ、と思うのだが)
最終的には、兄弟の誰かが田舎に帰省した際に対応することになっているのだけど、そんなに頻繁に帰ってもいられない。
ということで、今回、姉が帰省したのでリモート操作アプリをインストールしてもらうことにした。
1. インストールするアプリの選択
リモート操作アプリは定番のTeamsViewとか色々あって結構や悩むことになる。
大抵は商用?有償?の機能を提供していて無料できる範囲は少ないし、急に使えなくなることもあるらしい。
そんなこんなで探しているとOSSで提供されているRustDeskというアプリが見つかった。
OSSだから無償、なんだけど、有償で機能アップできる分と自分でセルフホストすることで機能アップできる、とうなんとも好み(笑)な感じである。
有償が約12ドル/月、日本円で2000円なのがネック。1000円ぐらいならぎりぎりかな。
親のスマホサポートに限れば半年に1,2回なので、スポットで500円とかでガンガン使えるほうが嬉しいかな。
2. RustDeskのインストール
このRustDeskはGoogleストアで配布されていないのでサイトからダウンロードして直接インストールする必要がある。
なので、つまづきポイントがいくつかある。これはスマートフォンのメーカーによっても異なるらしい。
今回インストールするスマホは、Yモバイルで購入した「らくらくスマートフォン a」。このスマホにインストールした時の話になる。
※2026/6発売の「かんたんスマホ5」に家族で使えるリモート操作アプリがインストールされるらしい、うらやましい。
前置きが長くなったけれども、姉が帰省しているので、これをインストールして欲しい、と間違えて姉のLINEにリンクを送ってしまう。インストールするのは親のスマホなので、親のLINEにリンクを送りなおす(^^;
ここで、リンク先URLは何?と焦らないで欲しい、どうせこの状態ではどうせインストールできない。
なぜなら、LINEに送ったURLを開くときは、らくらくスマートフォンに設定してある安全なブラウザが起動する。そうすると、インストールができないのである。
※注意!
姉が実家でインストールしているので、らくらくスマートフォン a の実際の画面キャプチャが取れていません。
手元の別のスマホにインストールしてキャプチャしているので、画面イメージが違うところがあると思います。
2.1 Chroemを使ってダウンロードが必要
らくらくスマートフォンで、野良アプリをインストールするにはChromeを使う必要がある。
姉に、ChromeでRustDeskを検索するように依頼する。
検索はすぐにできるが、画面にはケバケバしい警告画面が表示されて姉(60歳)を困惑させる。
まずはRustDesk 公式ダウンロードページを開いてもらい、「ダウンロード」を選択してもらう。
次にダウンロード画面が表示されるので、「AArch64(ARM64)」のAndroidのところを選択する。
らくらくスマートフォン aには「MediaTek Dimensity 7025」という64ビットの最新CPUが搭載されているため、このファイルが適合しているとのことです(Copilot調べ)
自分のスマホだとどれを選べばよいかわからなかったらCopilotに聞きましょう!
ダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルを「開く」を実行する。
2.2 インストール許可(その1)
ダウンロードしたファイルを「開く」を実行すると、
インストールの中止を即する画面が表示される。
--------------
「セキュリティ上の理由から、お使いのスマートフォンではこの提供元からの不明なアプリをインストールすることはできません」
この警告画面(ポップアップ)が表示された場合は、「提供元不明のアプリのインストール許可」を設定する必要がある。
③画面左上の「←(戻る)」を押し、再度インストールを実行する
「再度インストール」は、同じものを再ダウンロードして、「開く」ことで行うことができるし、ダウンロードフォルダに入っているAPKを選択してもよい。
2.3 インストール許可(その2)
再度インストールをしようとすると、もう一度インストールができない旨のダイアログが表示される。今度は、Googleによる制御だ。下のような内容の画面が表示される。
-----------------------
安全ではないアプリをブロックしました。
RustDesk
このアプリはAndroidの以前のバージョンを対象としており、最新のプライバー保護は組み込まれていません
詳細 v
-----------------------
2.4 画面共有の設定
インストールすると下記のアイコンが表示される。これがRustDeskである。
アプリを起動して、下の右から2番目の「画面共有」を選択する。
すると、下記のような画面が表示されるので、「画面をキャプチャ」と「入力操作」を有効にしていくのだが、落ち着いて操作する必要がある。
まずは、「画面をキャプチャ」を有効化するためにタップすると、けばけばしい警告が表示される。
これは知らないと誰でもビクッ!となるだろう。
そして、いやいや、そんなことはありませんよ、と同意しようにも「同意する」が有効ではない。
「今後表示しない」の選択が必要か?と思うが、そうではなくて、
間違って押さないように、10数秒程度の時間を空けて押せないように制御しているだけ
である。
もう一度、今度は別の警告ダイアログが表示される。ここは「OK」を選択する。
すると、画面が下記のようになるので、「今すぐ開始」を選択する。
すると、元の画面に IDとワンタイムパスワードが表示される、ので要注意。
2.5 入力操作の設定
次に、「入力操作」を有効にする。すると下記のダイアログが表示される。入力権限を設定するために、「システム設定を開く」を選択する。
「システム設定を開く」を選択すると、下記のよう画面になる。
サービスのところに RustDesk Inputが表示されるので、そこをタップすると下記のように設定できる画面が表示されるので、ONに切り替える。
ONにしようとすると下記のようダイアログが表示される(何度目だよ・・w)
ここでも「OK」を選択して、下記のような状態になっていることを確認する。
ここで、RustDeskのアプリに戻ると下記のように、画面をキャプチャ、入力操作の両方がONになっているはず。
いったん、これでリモートから画面見ながら操作することができるようになる。
ただし、毎回ワンタイムパスワードの入力が必要になる。親には説明が難しいので、セキュリティ的にはよろしくないが「固定パスワード」を設定する。
2.6 固定パスワードの設定
固定パスワードは、画面右上の 三点リーダーのメニューから設定できる。
三点リーダーを選択すると下記のメニューが表示される。
ここで「固定パスワードを使用する」を選択すると、「パスワードを設定」のダイアログが表示されるので、パスワードを設定する。
パスワードの設定が終わって、「OK」を選択して画面に戻ると、ワンタイムパスワードの部分が下記のようになっているはず。これで固定パスワードの設定ができた。
3.リモートからの操作
自分は、Windows11のPCから操作するので、スマホにインストールした時と同じようにRustDeskのホームページからアプリをダウンロードしてインストールする。
自分は、Windowsのx86-64(64bit)のMSIをダウンロードしてインストールした。
この辺りは割愛する。
PCでRustDeskアプリを起動すると下記のような画面が表示される。※自分のPCも操作されるようにIDやパスワードが表示されるけど気にしない。
ここに、操作される側のIDを入力する。この説明上では 上に貼った画像のIDである「1 234 567 890」を入力することになる。
IDを入力して、接続を選択するとパスワードの入力画面が表示されるので、先ほど設定した固定パスワードを入力する。
ここで「OK」を選択するとスマホ側の画面が表示される。
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